辛くて遺品整理が手につかない。そんな時の対処法

遺品整理のご依頼を日々受けますが、その理由は遺品の整理・処分が大変だからというものだけではありません。ご家族がお亡くなりになられた傷が癒えず、遺品を見ることが辛くて遺品を整理できずにいるという方も多くいらっしゃいます。
今回は、辛い気持ちを抱えて、遺品がそのまま手付かずになっているという方に向けた記事となっております。

遺品整理が辛い理由

遺品整理が辛い理由。
それは亡くなったご家族と否が応でも向き合わなくてはいけないからですよね。
写真はもちろんですが、毎日使っていた生活用品にさえ、まだ温もりが残っているような気がすることさえあります。
そういった一つ一つの思い出と向き合うことの辛さもありますが、遺品整理することで亡くなったという事実を受け入れなくてはいけないことの辛さもあります。

以前ご依頼いただいた依頼者様は、「遺品を処理すると亡くなったことを認めることになる。もちろん亡くなったことは理解しつつも、遺品を残しておくことで繋がりを保っておきたいのかもしれない」と仰っていました。

ご家族が亡くなった事実の受け入れ方は、一つではありません。
遺品整理することで気持ちが整理できることもあれば、残しておくことでご自身を保てるのであれば無理に整理する必要はありません。

それでも遺品整理業者として数々の依頼者様とお会いしてきた中で、気持ちを整理するための”遺品整理の効果”を感じることは多々ありました。

遺品整理は辛いだけではない

遺品整理がご遺族の精神面に与える効果は大きなものがあると考えております。

ご家族を失った辛さは計り知れないものがありますが、それでも遺品一つ一つと向き合っていくことで気持ちもまた一つ一つ整理することができます。

自分たちだけでは辛くて進められないという場合は私たちキズナリライフにご連絡ください。
私たちが皆さんの気持ちに寄り添いながら、遺品整理を行わせて頂きます。

辛い気持ちから抜け出せない時ほど、遺品整理をすることをお勧めします。
全て終わったときに次に向かっていこうという活力が出てくるはずです。

遺品整理業は、単なる荷物の整理・回収ではありません。
依頼者様の気持ちを読み取りながら、その方のペースに合わせた遺品整理を行っていきます。

遺品整理の進め方

ご遺族の代わりに私たちが遺品整理を行う手順についてお話します。

1、お問い合わせ

まずはキズナリライフにご連絡ください。(0120-885-653 年中無休9:00~19:00)
遺品整理のプロがご状況を聞かせて頂きます。

2、現地でのお見積り

関東圏のお客様であれば最短即日でご訪問させて頂きます。遺品の量などを確認させて頂き、お見積りをご提出いたします。相見積もりも大歓迎ですので、焦らずごゆっくりとお決めになられてください。

3、ご依頼

遺品整理のお見積内容にご納得いただけたら、正式にご契約となります。お支払いは遺品整理が完了した後になります。またご契約後に追加費用が発生することはありませんのでご安心ください。

4,遺品の仕分け・探索

遺品として残すものと処分するものを仕分けしていきます。
また、整理だけではなく依頼者様が探したいと希望される品物についての探索も行います。遺品整理士の資格を持った経験豊富なスタッフが真心を込めて対応させて頂きます。

5,梱包・搬出

仕分けをした遺品は、それぞれの内容や状態に合わせて梱包いたします。衣類・割れ物・精密機械などの品目に合わせて丁寧に梱包し、発送が必要なものは発送いたします。不用品についても自治体のルールに合わせて的確に分別し、スピーディーに搬出していきます。

6,清掃

遺品整理は遺品を整理・処分するだけでなくお部屋の清掃まで行います。見違えるようにきれいにすることでご遺族のお気持ちの晴れやかさも変わってくると信じ、故人の供養の気持ちを込めて丁寧に磨き上げます。

7,作業完了のご確認・お引渡し

整理した品物のご確認と、お部屋の状態をご確認いただき作業完了となります。
作業完了後に、現金もしくはクレジットカードにてお支払いいただきます。

8,遺品の合同供養

キズナリライフでお引取りした遺品については、弊社内の施設で合同供養をさせていただきます。この費用は無料ですのでご安心ください。「不要物は片付けてほしいけど、供養なしで回収されるのは抵抗がある…」という方でも、安心して故人の遺品をお任せいただけます。なお、供養については有料のオプションとして、僧侶を自宅に及びしての供養などの選択肢もございます。

遺品整理の辛さを乗り越えた体験談

私達の元には、日々多くの遺品整理のご相談を頂きます。
ここまで遺品整理の辛さを乗り越える方法をお伝えしてきました。
遺品整理を通じて、気持ちも少し整理され心なしか晴れやかな表情になられる依頼者様を多く見てまいりました。
一部の方のケースをご紹介させて頂きます。(依頼者様には許可を頂いております)

奥様を突然病気で亡くされた男性からのご依頼

その依頼者様は、奥様と結婚されて10年。
小学生に入られたばかりの娘さんと幸せな生活を送られていたそうですが、奥様に突然腫瘍が見つかり、闘病もむなしく半年で亡くなられました。
全てが突然のことで、四十九日、一周忌と終えられても奥様の遺品を整理する気力が起きず、仕事と子育てに奔走されていらっしゃいました。
1年半ほど経ち、ようやく少しずつ奥様の思い出の品々を整理し始められたそうですが、やはり一つ一つのものから奥様との思い出が蘇り、精神的に負担が掛かってしまいなかなか進めることが出来なかったそうです。
意を決して遺品整理業者に頼むことを決意され当社にご連絡頂きました。

奥様とのお話や残したいものなどをじっくり伺ったうえで、遺品整理を行わせて頂きました。
最終的には段ボール二箱ほどの遺品を残し、残りは回収させてい頂きました。

遺品整理を依頼したことで、半ば強制的に(依頼者さんの言葉をそのまま引用させて頂きます)進めてもらったことで心のつっかえがとれたということでした。
辛さが完全に無くなった訳ではないかもしれませんが、遺品整理は一つの区切りをつけ次に進むきっかけになることを改めて実感いたしました。

遺品整理ならキズナリライフへ

私たちは東京・埼玉・神奈川・千葉・茨城・栃木・群馬で遺品整理のご相談を承っております。遺品整理は依頼される方の一生を振り返りながら行うとても大切な”行事”だと捉えています。
作業的に行うのではなく、誠意を持って丁寧に遺品整理のお手伝いをさせていただくことで「遺品整理をやってよかった」と思っていただくことが私たちのミッションです。

その他にもいくつかサービスの特徴がございます。

一般社団法人遺品整理士認定協会から「優良事業者認定」を受けています。

遺品整理業界には金額が法外に高かったり、後から請求をつり上げられたり、仕事が粗かったりするなどによるトラブルが発生していることも事実です。
もちろんそういったモラルのない仕事は絶対にしないことが前提ですが、少しでも安心いただくために協会からの認定を受けています。

弁護士・税理士・司法書士・不動産業者と連携

キズナリライフは不用品の処分だけでなく、財産の整理までお客様が困らず行えるよう専門家と連携しています。資産の査定や財産目録の作成などで専門家が必要な場合にご紹介させていただきます。

正式な見積もり後の費用変更は一切ありません。

見積もり後に追加費用を請求されないか心配されるお客様もいらっしゃいますが、ご安心ください。弊社では正式なお見積もり・ご依頼を受けた後に追加費用を請求することはありません。

遺品整理に掛かる料金

遺品整理を依頼する費用は業者によっても様々なので複数のお見積もりを取られることをオススメします。
以下は弊社の遺品整理の料金一覧です。

参考:広島の不用品回収・遺品整理業者|エコリサイクルセンター
参考:遺品整理・特殊清掃業者|株式会社TRUSTCORP
参考:おうちパートナーズ|不用品回収・ゴミ屋敷片付けの情報サイト

まずはお電話ください。

遺品整理をご検討中の方は、まずはお電話・メールでご連絡ください。
お電話にて、ご状況をお伺いさせていただきます。
メールは24時間・365日受付、電話は土日でも休まず9時〜19時の営業時間で対応しています。